HAPPY-Medi・・・糖尿病な私と医療のハザマ

幸せな医療?                               ~Happy mediume~どちらかに偏らず程よいこと                    

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

食事療法のブラックボックス

糖尿病になるともれなくついてくる「食事療法」。
(出来ればもれて欲しいけど)

現在、巷ではカロリーよりもカーボが注目されておりますが
実際病院では、ほとんどの人が
「あなたの指示カロリーは○○kcalで・・・」と
主治医や栄養士さんからお話を聞く筈だ。

ちなみに、私が糖尿病と診断された時の指示カロリーは1600kcal。
当初、真面目に食事療法に取り組んだ私は
みるみる体重が落ちて行き、「痩せてラッキー」と言うよりは
ふらつきや無月経など、反対に体調不良の方が目立ってきてしまった。

今思えば、高血圧や脂質異常症も無いのに、塩分や油の摂取を控えすぎたのが
原因だったのかなぁと思いますが、何せ急に痩せすぎたのかも。

で、これでは体がもたん!と言う事でカロリー緩和
しかし、今度は血糖値が上手く下がらないと言うジレンマに陥ったのでした。

そして、治療中断を挟み、現在。

病院の食事指導はどうかと言うと
これがびっくり、カーボなんてとんでもない!通院開始から約10ヶ月経過するも
今まで栄養指導はなし、と言う近年稀にみる状態。
初診から数ヵ月後に入院、病院食が出てきてやっと、指示カロリーを知る・・・
(トレーに名前と食事の種類を書いた札、置いてるじゃないですか。アレ。)

そしてこれまた驚きの指示カロリーは1440kcal!
うーん、1600kcalでないのは年とったから?
それとももっと痩せろと??

1440kcalの病院食×入院1週間=体重約1kg減。
この調子でいくと、また体調不良になりそうな気がするので、
今回も厳格なカロリー制限はやめ!
(実際、入院時の担当医には「食事はだいだいで」と言われたけど。どういう意味だ??)

だって、痩せて血糖値が下がるのならいいけど
そんな感じではなさそうだし・・・

思うに、機械的に計算されたカロリーの指示が前提にあるのではなく
その人が健康を損なうほどに痩せない様、また反対に
糖尿病等に影響を与えるレベルの肥満にならない様
「食事量」(カロリー)を探っていく過程が優先されるべきだと思うのだが。。

従って体重は、診察時に重要な情報かと。しかし
現在通院中の病院では何故か診察後に体重測定をする。
??????

年配の医者からは
「糖尿の医者は、血糖値だけ見てますから、体重なんてそう気にしてませんよ」
と言う発言を聞いたことがある。
(う~ん、それは困る)

こんな事では、患者はついていけないデス・・・
お医者さんには言わずに、勝手に色々やっちゃうよ~。

そもそも「食事」は
体全体に(もしかしたら心も?)影響する、命をつなぐ物であると同時に
薬の効き方や治療目標の達成に大きく関わっているのだが
果たして、一体どれ程の人が指導通りに実践しているのか?
そして、(指示通りでない)現実を主治医に伝えている人はどれ程いるのだろうか?
「お医者さんには言ってないけど・・・」と言う
ブラックボックスの領域が非常に多いのではないだろうか?

それを知らずに医者は
「治療上手く行ってるな」とか「薬効かないな」と思っているとしたら
それは、間違った経験(認識)を積んでいる事になる。

これは医者にとっても患者にとっても不幸な事かもしれない。

で、私。

そんな訳で現在、医者の指示から極端に逸脱しない様にしている。
(要するに血糖値を変化させるアレンジを無理に、内緒でしないと言う自虐的な方法)

と言うのは、妊娠・出産の可能性を考え、やはり主治医には
正確に私の病態を把握して欲しいという思いがあったのと
ちょっと傲慢な言い方をすれば
「医者の経験値を上げてやろう!」と言った意図もあります(イヤな患者)。

そして挑戦的に投票フォームも作ってみました。ふぅ。
これでデータを見て(それ以前にデータが集まるかですが)なにする訳でもありませんし
途中でひっこめちゃうかもしれませんが(弱気)
もし、読まれた方はご投票下されば幸いかと・・・
(何かまとまりのない内容だ)




スポンサーサイト

PageTop

浦島太郎ですが、何か?

まだ病歴を詳しく書けてませんが
私は治療中断を経て、現在インスリン治療中のおバカ患者です

糖尿病と診断されたのは1999年。
真面目かどうかはともかくきちんと病院に通っていたのは
2005年くらいまで。その後、年に数ヶ月復活しては
消えてしまう幽霊患者になってしまった。

その原因の分析は他の日に譲るとして。
(って、単に自分が悪いだけでは?)

ともかく、2005~2009年の間は「糖尿病」に拒絶反応を示していて
「糖尿」と付くものにはすべて目をそらし、情報も一切絶っていた。
日光東照宮のサルです(笑)。

で、2009年に糖尿病の世界に再びよみがえってみると
何せ一番変わってたのは、カーボカウントやら糖質制限やら
「食事」の領域だった。
(インクレチンも大きく変化をもたらしそうですが)

その情報はインターネットで増幅し、患者の間では
知らないものはいない、と言った感じまで広まっている様子。

およよよ
なんと!一体いつの間に!
浦島太郎状態とはこの事。隔世の感。

ひとまず自分で「かんたんカーボカウント」と言う本を買って
勉強を始めたが、どうやらこの本が日本で出版された
「カーボカウント」と付くものの中で一番早そうで、2006年3月初版。

奇しくも私が治療中断してしまった頃から
「食事療法」に変化が訪れていた様である。

しかし、中断中にたま~に罹った病院の食事指導では
カーボの「カ」の字も無かったけどなぁ…と思いつつも
(まぁ2型なのでそんなもんかな)
「炭水化物による血糖管理」の概念にはそう驚かなかった。

だって、治療にどう取り入れるかはともかく
「炭水化物(糖質)が血糖値を上げる」
ってそんな事、当然と言えば当然。

難しい事考えなくても、難しい論文ひっぱってこなくても
炭水化物が分解され単糖(グルコース)になるって周知の事実。

そして、SMBGをしている患者では
カーボカウントが広まる前から、気づいていたハズ。
糖質が多いほうが血糖値を上げると言う事を。。。

私も今思い起こせば、いつだったか覚えてないが
(まだ治療中断していない頃)
食品の成分表示を見て
「炭水化物多いな。これは血糖値上げそうだからやめとこ~」と
考えていた記憶がある。
カーボカウントなんて言葉を知らない時でも、この様に考えていたのだ。

しかし、どうやら医療の現場ではまだまだらしい。
(今通院中の病院では、最近やっと「糖尿病食」から
「EC食」へと名称が変更になったらしいが・・・遅くない?)

なぜか?
恐らく糖質が血糖値を上げる事は周知としても
どこまで、そしてどういう風に「炭水化物」をコントロールしていくかの
コンセンサスがないからだろうか・・・
(私も、治療にめいっぱい生かすまでは至らなかった訳で)

ともかく数年の間、私も浦島太郎のごとく現実から逃避し
食事療法と言う意味において享楽的な時間を過ごした。
そして現実に戻ってきた私は、その世界の変貌ぶりに驚く。

しかし、それは「悲しい現実」ではなく「進むべき現実」であり
その現実を直視し、冷静な「浦島太郎」でありたいと思う。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。